デジタル革命が進んだ現在、日常生活はケーブル類で溢れている。
スマホや音楽プレーヤーの充電ケーブル、イヤホン、HDMIケーブルなど、日常生活で使うケーブルの数は実に多く、その種類も様々。
生活が便利になる一方で、これらケーブル類を整理整頓するのは実に面倒だ。
ケーブルは絡まりやすく、収納するにも収なるが悪い。使いたい時に、探すのにも時間がかかる。
最終的には、収納する時は絡まったまま放置するのが常となる。
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この問題を解決してくれるのは、高価な収納ボックスやツールではなく、普段ゴミとして捨てているタダで手に入るトイレットペーパーの芯だ。
この記事では、トイレットペーパーの芯を利用して、ケーブル類を整理整頓し、スッキリ収納する方法を解説する。ぜひ動画も参考にして欲しい。
ケーブル+トイレットペーパーの芯
絡まるケーブル
最近ではコードレスの電子機器も増えてきたとは言え、充電を考えればケーブルを必要とする電子機器は、日常生活に溢れている。
スマホやテレビ、USB充電ケーブルなど、例を挙げればきりがないが、全てのケーブルに共通しているのは「絡まりやすい」と言う点だ。
細く長く曲がるものは絡まりやすいので無理もないが、収納を考えると不便さを感じる。
トイレットペーパーの芯はゴミ
一見ケーブル類の収納とは何の関連性もないトイレットペーパーの芯。
それもそのはずで、普段の生活ではトイレットペーパーの芯は、使い道のないゴミ、つまり何事もなく捨てられている。
しかし見方を変えれば、トイレットペーパーの芯は、「細く長く曲がるもの」つまり「ケーブル類」の収納にもってこいの便利なツールになる。
詳しい方法は、次章から解説している。ぜひ最後まで記事を読み進めて欲しい。
トイレットペーパーの芯を使ったケーブル類の収納方法
ケーブルを軽くまとめる
収納したいケーブルを、トイレットペーパーの芯より長くならないようにまとめる。
芯の中に収める
まとめたケーブルを、トイレットペーパーの芯の中に収める。まとめられた状態から広がろうとする力が働くので、ケーブルが芯から落ちにくい。
ケーブルの名前を記入
トイレットペーパーの芯は紙でできていて、鉛筆やペンで文字が書けるので、整理整頓のためにも、収めたケーブルの種類や名前を書いておくと便利だ。
箱に並べて収納
名前まで記入できたら、あとは棚の引き出しや適当な小箱に並べて収納する。上から見てもどのケーブルがどこにあるのか判断がつくので、取り出す時の苦労が半減する。
まとめ
以上、トイレットペーパーの芯を利用して、ケーブル類を整理整頓+収納する方法を解説した。
トイレットペーパーの芯をゴミではなく、資材として活用すれば、あんなに苦労していたケーブル類の収納もこんなに簡単になる。
前後の写真を比べれば一目瞭然だ。
お金をかけず、ケーブル類をスッキリ収納するのは、アイデアと工夫次第。ぜひ一度試してみる価値はある。