参考動画参照:Imaginative Guy
茶色の薄皮が付いたままの状態で売られている「皮付きピーナッツ」。皮なしのものに比べて良質で味も良いので、こちらを好んで食べる人も多いのではないだろうか。
しかし皮付きピーナッツは、薄皮をむく時にカスが散らかったり、むかずにそのまま食べると、口の中に薄皮がへばりついたりとデメリットもあるので、できる事ならこの薄皮を取り除いてから食したい。
そこでこの記事では、皮付きピーナッツの薄皮を、まとめて一気にむく、超簡単で時間のかからない裏技を詳しく解説していく。
なぜ皮付きピーナッツなのか?
市販のピーナッツは、皮なしのものよりも、皮付きのものの方が、良質なものが多い。
その理由として、皮付きとは薄皮が付いた状態で損傷が無いのと、薄皮が中身を保護している事になるからだ。
つまり質の良いピーナッツを食べるなら、必然的に皮付きのものが良くなる。
薄皮を一気にむく超簡単な方法
皮付きピーナッツの質が良いのは分かったが、皮付きのままだと食べにくい。かと言って、1つずつ皮をむいて食べるのは流石に面倒だ。
ここからは、ペットボトルと掃除機を使い、手を汚さずに、超短時間で、一気にピーナッツの薄皮をむく手順を解説する。ぜひ最後まで記事を読み進め、参考にしてほしい。
必要な材料・道具
- ビニール袋 1枚
- 2リットルペットボトル 1本
- カッターナイフ
- マジックペン
- 掃除機
- 皮付きピーナッツ
ビニール袋でピーナッツの薄皮と実を分離
皮付きピーナッツを、まとめてビニール袋の中に入れ、外からもみほぐしながら薄皮と実を分離させる。
ビニール袋を用いる事で、机や手を汚さずに、実と薄皮を分離する事ができる。
ペットボトルを加工
ピーナッツの薄皮を取り除くのに必要な、容器となるペットボトルを加工する。
2リットルのペットボトルを使用
ある程度まとまった量の皮つきピーナッツの皮を、一気に取り除くには、容量の大きい2リットルのペットボトルを使用し、効率的な空気の流れを作る。
ペットボトルが小さすぎると、むける量が少なくなり、むけた薄皮を掃除機で吸いだす時に、ピーナッツの実を一緒に吸いかねない。
ペットボトルに空気が通る切り込みを付ける
用意したペットボトルに、吸引の際に空気を逃す切り込みを付ける。
ペットボトルの側面、底近くにマジックペンで印をつけ、カッターナイフで切込みを入れ、掃除機で薄皮を吸い出しす時に、実が一緒に吸い出されないように空気の逃げる穴を確保する。
この切り込みは、ペットボトル側面両側(2面)に施す。
ペットボトルの7部目に切込みを入れる
皮付きピーナッツをペットボトルに出し入れする為に必要な、取り出し口となるように、飲み口の下7部目辺りに切込みを入れる。
完全に切り離すのではなく、側面一部分は繋げたままにする。これでペットボトルの加工が完了。
分離した薄皮を除去
前行程で分離した薄皮を、加工したペットボトルと掃除機を使って除去する。
ピーナッツを袋からペットボトルに移す
実と薄皮が分離したピーナッツ を、加工したペットボトルの切り目から、まとめて中に移す。
薄皮やカスをこぼさないように、袋全体を一度ペットボトルの中に入れてから中身を移す。
掃除機で薄皮を吸い出す
ペットボトルの切込みを閉じ、飲み口に掃除機のノズルをセットする。掃除機の電源を入れると、分離した薄皮だけが吸い出され、ペットボトル内に薄皮の取れた実だけが残る。
ペットボトルの底付近に入れた切り込みから空気が流入し、薄皮が浮いて掃除機のノズルに吸い込まれる。
これで薄皮がむけて、分離された綺麗なピーナッツが残る。
まとめ
ここまで紹介してきた手順を実行するだけで、皮付きピーナッツの薄皮が綺麗にむける。さらに薄皮を実から完全に分離し、実のみを食べることができる。
手や机を汚す事もなく、誰でも簡単にでき、加工したペットボトルは、何度でも繰り返し使える。ぜひ試してみて欲しい裏技だ。
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