切れなくなった包丁をマグカップで研いでみたら意外と使えた

イメージ画像:Jan VašekによるPixabayからの画像

使っていると切れ味が落ち、切れにくくなる包丁。切れ味を取り戻すためには、砥石で時間をかけて研ぐ必要がある。

荒さの違う数種類の砥石に水を含ませ、体全体で包丁を細かく、時間をかけて研いで行く。この作業が実に面倒だ。

さらに砥石はどれも値段が高く、誰もが持っているわけではない。

そこでどこの家庭でも持っている、マグカップの底面を使って、包丁を研いでみたら、見事に包丁の切れ味が戻った。

この記事では、切れ味の落ちた包丁を、マグカップの底面で研ぐ方法を詳しく解説していく。

実際に私がこの方法を試した様子は、記事下の動画で見れるので、こちらもぜひ参考にしてほしい。

注意1:マグカップで包丁を研ぐには限界があり、全く切れなくなった包丁の切れ味を取り戻すのは難しい
注意2:実際にこの方法を試す場合には、全て自己責任でお願いします

切れ味の落ちた包丁をマグカップで研ぐ方法

切れ味の悪くなった包丁をマグカップで研ぐのに必要なのは、包丁とマグカップだけ。特殊な工具や装置を用意する必要は全くない。

マグカップを机の上にセット

まずは包丁を研ぐためのマグカップを用意し、上下を逆にして机の上にセットする。底面が上を向いている状態になる。

包丁を研ぐ

マグカップの底面に対して、刃が平行になるように注意しながら、包丁の手元から刃先に向かってスライドさせながら研ぐ。

同じ方向で数回研いだ後、反対側の面も同じように研ぐ。研ぐ際は、刃先で怪我をしないように十分に注意する。

切れ味を試す

マグカップの裏で研ぎ終わった包丁で、野菜などを切って切れ味を試す。

最後に

少し切れ味が落ちてきた包丁は、砥石を使わなくてもマグカップの底面で簡単に研ぐことができる。

また、マグカップ以外でも、陶器製の皿や茶わんでも、同じように包丁を研ぐことができる。

しかし、全く切れない包丁をマグカップで研ぐのは難しい。

また、マグカップを使って包丁を研ぐ時には、包丁の刃に十分注意し、全て自己責任で行って欲しい。

実際に私がこの方法を自分で試した様子を、下記の動画に収めた。ぜひこちらも参考にして欲しい。

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