アルミ缶を捨てずに資源として利用した誰でもできる簡単な裏技6選

参考動画参照:TuahRaja

ビールに酎ハイ、炭酸飲料と幅広く使われるアルミ缶。中身を飲み干した後はゴミとして捨てているが、この空のアルミ缶が、実は色々と役に立つ。

この記事では、空のアルミ缶を使って、日常生活を快適にする裏技6選を解説する。

記事下の動画も合わせて参考にしてほしい。

アルミ缶を利用した裏技6選

動画ではポカリスエットのアルミ缶を利用しているが、もちろん他のアルミ缶でも問題ない。

卵の黄身と白身を分ける

お菓子を作る時に、卵の黄身と白身を分けるのに便利なのがこの裏技。

アルミ缶を少し加工する必要がある。以下やり方を説明する。

アルミ缶の底に穴を開ける

アルミ缶の底に無数の穴を開ける。アルミ缶を逆さにし、最初にクギで印を付けた後、電動ドリルで穴を開けていく。

プルタブ側の面を抜く

紙やすりを机に固定し、アルミ缶のプルタブが付いている面が抜けるまで削る。

皿にセットして完成

加工は以上。抜いた面を下にして(プルタブ側)皿の上に置くと、無数の穴を開けためんが上側に来る。

この無数の穴が網の役割を果たし、卵を割って乗せると、白身だけが下に落ちる仕組みだ。

プルタブで作るクリップ

アルミ缶のプルタブが付いている面を利用して、ペーパークリップの代わりを作る。

プルタブ面を抜く

前章同様に、紙やすりを使ってアルミ缶のプルタブが付いている面を抜く。

プルタブ周辺を切り揃える

プルタブのつまみを取らずに、飲み口の穴の周囲を切り揃える。この時プルタブのつまみは180°回転させておく。

紙を挟んで完成

加工は以上で終わり。まとめたい紙や書類を挟んで完成。

ビニール袋収納容器

ロール状に巻かれたポリ袋を、収納して取り出せる容器をアルミ缶で作る。

側面に切り込みを入れる

アルミ缶の側面に、上から下まで縦に切り込みを入れる。切り込みの端は、ポリ袋が取り出せるように、縦の切り込みと垂直に、5ミリほど切り込み、縦の切り込みを広げる。

プルタブ側の面を抜く

ポリ袋のロールを収納するために、アルミ缶のプルタブが付いている面をやすりを使って抜く。

ポリ袋のロールを収納して完成

ポリ袋のロールを、アルミ缶の面を抜いた穴から収納し、ポリ袋を側面の切り込みから引き出して使う。もちろんアルミ缶の大きさを超えるサイズのポリ袋は収納できないので要注意。

トウモロコシの粒を外す

茹でたトウモロコシの粒を、芯から外す道具をアルミ缶で作る。

底を抜く

アルミ缶の底を、紙やすりを使って抜く。

反対側の面も抜く

プルタブが付いている面も同じく、買いやすりを使って抜く。

ギザギザの凹凸を付ける

角の付いた鉄やすりを使って、片側の抜いた面の縁にギザギザの凹凸を付ける。

トウモロコシの粒を外す

茹でたトウモロコシを、先端から先ほど付けたギザギザに押し当て、トウモロコシを回転させながら、粒を外していく。

粒がバラバラに外れるので、野菜サラダや料理のトッピングに最適。

ペン立て(ペンスタンド)

シンプルなアルミ製のペン立てを、アルミ缶で作る。アルミ缶のデザインがそのままペン立てになる。

プルタブ側の面を抜く

アルミ缶のプルタブが付いている面を、紙やすりを使って抜く。加工するのはこれだけ。

ペンを立てる

完成したペン立てに、ペンやマーカー、シャーペンや鉛筆を立てる。知り合いにプレゼントすると喜ばれそう。

野菜スライサー

アルミ缶を加工して、ニンジンなどの野菜を細く削るスライサーを作る。

底面に切り込みを入れる

アルミ缶の底面の縁に、尖ったナイフなどで細い穴を開け、穴の片側をドライバーなどで盛り上げて立てる。

プルタブ側の面を抜く

アルミ缶のプルタブが付いている面を、紙やすりを使って抜く。加工はこれで終わり。

野菜をスライスする。

ニンジンなどの野菜をスライスする。入れた切り込みに野菜を押し当ててスライドさせる。

面を抜いた穴から細くスライスされた野菜が落ちる仕組み。

まとめ

アイデアと工夫次第では、空のアルミ缶もゴミではなく、資源として活用できる。

材質も柔らかいので、誰でも簡単に加工できる。

この記事で紹介した裏技以外にも、アイデアは無限にあるはず。

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