食べ物を食べるために用いる、本来の使い方以外に、ちょっとした工夫をするだけで、様々な用途に使えるスプーン。
この記事では、スプーンの裏技的な使い方、7通りを紹介している動画の内容を、順を追って解説している。
参照元の動画は記事下に掲載したので、こちらもぜひ参考にしてほしい。
この記事で紹介している動画参照元:WEAREX
スプーンに関する便利な裏技7選
スプーン2本で手作りトング
茹でた食材を鍋から取り出したり、サラダを皿に盛り付けたりするのに使うトング。家に無くても苦労することはない。スプーンとダブルクリップがあれば、代用が効く。
ダブルクリップをつまむ両側の持ち手に、スプーンの柄をビニールテープで固定する。
たったこれだけで、スプーンがトングとして機能する。
卵の殻をスプーンでむく
誰もが苦労した経験のある、面倒な卵の殻むき作業も、スプーンを使えば楽にできる。
卵とスプーンの丸い形状が似ているので、殻の隙間からスプーンを潜らせてむく。
または、殻のついたまま、卵を包丁で真っ二つに切り、形状にそって殻をむく。
ヨーグルトのふたでスプーンを自作
コンビニでヨーグルトを買い、通常レジで付けてくれる、使い捨てタイプのスプーンを、店員が入れ忘れた経験はないだろうか。
そんな時でも心配はいらない。ヨーグルトカップのふたを使えば、ちょっとした工夫でスプーンを自作することができる。
外したふたを斜め半分に折り曲げ、持ち手にする部分を丸める。ヨーグルトをすくうための部分を手で丸めて形状を付ける。
たったこれだけで、ヨーグルトカップのふたが、使い捨てスプーンと同じ働きをする。ゴミになるふたを再利用した裏技だ。
しょうがの皮はスプーンでむく
複雑な形状のせいで、毎回苦労する生姜の皮むき作業も、スプーンを使うと楽な上、普段ムダに捨てている部分を残せる。
スプーンで表面の薄い皮を削ってはがしていく。スプーンは包丁に比べて小回りが利くので、包丁を使った時に皮に付いたまま捨てている実のムダを、最小限に抑えることができる。
皮をむく前とむいた後を比べると、実がムダなく綺麗に残っているのが分かる。
缶詰めをスプーンで開ける
通常缶切りを使って開ける缶詰だが、こちらもスプーンを使って簡単に開けることができる。
缶詰のふたの縁にスプーンの先を押し当ててこする。ふたに穴が空いたら、テコの原理を使って開けていく。
ペットボトルで調味料用のスプーンを自作
調味料を保存している瓶の中に入れておく、小さなスプーン。お店を探しても、サイズの丁度良いスプーンがない。
空のペットボトルを使えば、丁度良い、しっくりくる大きさのスプーンを自作することができる。
500ミリリットルのペットボトル(コカコーラのものが理想的)の、飲み口から広がっている部分を切る。
切り取った部分を、更に縦に切り、スプーンの形状に切りそろえる。
これで調味料用のスプーンの完成。丁度良い大きさなので、瓶の中に入れておいても邪魔にならない。必要な時に調味料をすくうスプーンなので、手が汚れないのもありがたい。
果実の種取りもスプーンでできる
キュウリなどの果実は、中にタネが付いているが、このタネを取り除くのに、スプーンが最適だ。
包丁や手で苦労しながらタネを取り除くなら、手を汚さずにきれいにタネが取れるスプーンがおすすめ。
まとめ
スプーンは食べ物を食べる以外にも、様々な用途で使える。下記の動画で、この記事で紹介している内容全てを見ることができる。
ぜひ参考にしてほしい。
参照元:WEAREX