この記事の内容は、筆者自身の経験を元に書かれており、科学的根拠を証明するものではない。
筆者は、約1年ほど前から、日々の習慣として、ある事を行うようになった。
その習慣とは、毎朝起きた直後と、毎晩寝る直前に、コップ1杯の水を飲むと言うもの。
これに至った経緯は後述するが、結果として、様々な体調の、ポジティブな変化を体験している。
この記事では、自身の経験を元に、毎朝晩コップ1杯の水を飲む理由と、それによって起こる体調の変化、なぜ体調が良くなるのかを解説する。
なぜ朝晩水を飲むようになったか
筆者は以前、自身の体調に関する、様々な問題を抱えていた。それも長期間にわたる体の不調であり、もはや慣れきってしまい、ほとんど意識する事も無くなっていた。
以下、自身が抱えていた体の不調をいくつか具体的に記述する。
以前抱えていた体の不調
便秘
便秘の悩みを持っている方は周りにも多く、自分もその1人だった。
朝起きてすぐか、せめて朝食を済ませた後に、トイレに行きたくなるのが理想だが、以前は午前中便を催す事はほとんどなかった。それどころか、1日1回も便をしない事もざらにあった。
倦怠感
倦怠感は寝不足から来る事が多いが、それだけでもないようだ。
以前筆者は、1日中だるさや眠気が抜けない生活を送っており、試しに睡眠時間を増やしたり、昼寝をしてみたりしたが、それだけで倦怠感を消す事はできなかった。
むくみ
足のむくみも、以前抱えていた体の不調の一つだ。
朝家を出る時、靴を履こうとすると、靴がきつく感じる事が多々あった。足がむくんでいる事は、感覚の違いから明らかだった。
なぜ水なのか
抱えていた体の不調に関して、インターネットなどで原因を調べていくにつれ、持っていた疑問を解決するようになった。
人体の60%は水
人の体を構成する物質の、およそ60%は水である。化学式で言うH2Oは、成分で言えば真水だ。
水無しで人が生きていけないのがうなずける。
水は流れる
水は流れる性質があり、体内に溜まった老廃物を、尿として体外に排出する役目を持つ。
水以外の飲み物に含まれる、様々な化学物質も、最終的には水で流れ、体外に排出される。
水は気化する
水は温度が加わると気化し、汗や湿気として、体内から空気中に放出される。
朝起きた時に、喉が乾いていたり、肌がカサカサするのはこのためで、失った水分を、適度に補わなければならない理由がわかる。
朝晩水を飲むようになって変わった事
水の事を知るようになり、毎日、朝晩コップ1杯の水を飲むようにした。このことで、以前には考えられなかった、体の不調が改善される現象が相次いだ。
改善された体の不調
快便
もっとも早く、顕著に現れた変化は、便秘が解消された事だ。
今までは、朝便を催す事はほとんどなかったが、水を飲みだしてから数日で、朝トイレに行きたくなるようになった。
それから現在に至るまで、ほとんど毎日、朝トイレに行って便を出す事が日常になっている。
頭が冴える
毎朝晩、コップ1杯の水を飲むようになってから、午前中の悩みだった眠気やだるさが改善された。
通勤中に居眠りしてしまう事もなくなり、仕事も今まで以上にはかどるようになった。
むくみの解消
仕事で立っている事が多いのもあり、足のむくみは以前から抱えていた悩みだったが、水を飲む習慣を始めてから改善された。
体内に溜まった老廃物や滞った血液が、水を飲む事によって流れるようになったのかもしれない。
最後に
毎朝晩コップ1杯の水を飲むようになってから、個人的には体の不調が改善された。
筆者は医者でも科学者でもないので、実際に水を飲む事の効果を説明できないが、水を飲み始めてからの変化を考えると、この習慣を身につける事は、損ではなく、むしろプラスの効果を生んでいる。
水を飲む時のポイントとして、少しづつ時間をかけて飲む事、寒い季節にはぬるま湯で飲む事をお勧めする。
始めるのに何の苦労もいらないこの習慣、損はないので、ぜひ試してみて欲しい。