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音楽を聞こうとして、イヤホンを取り出すと、ぐちゃぐちゃに絡まっていてイラっとする。人生で誰もが一度は経験したことがある。
取り出すときに苦労するのは分かっていながら、綺麗にまとめるのは面倒なので、ついぐちゃぐちゃのままで、カバンやポケットに入れてしまう。
この問題を解決するには、イヤホンを巻いて持ち運ぶホルダーが必要だが、わざわざ買うのももったいない。
そこで、この記事では、使わなくなったクレジットカード、ポイントカードなどプラスチック製のカードを使って、イヤホンホルダーを手作りする方法を解説する。
記事下には、自分で作った時の様子を収めた動画を載せたので、こちらもぜひ参考にしてほしい。
イヤホンホルダーを手づくりする方法
材料と道具
イヤホンホルダーを作るために必要な材料と道具をそろえる。
- プラスチック製のカード(使わなくなったクレジットカード、ポイントカードなど)
- 穴あけパンチ
- ハサミ
カードに穴を開ける
まずは用意したカードに、イヤホンヘッドとプラグを固定するための穴を開ける。
穴あけパンチを使って、カードの片側に1ヶ所、もう片側に2ヶ所あける。
端からの距離はいずれも1cm以内にする。あまり距離を取りすぎると、イヤホンヘッドとプラグをセットする時に苦労する。
端から穴まで切り込みを入れる
カードの端から開けた穴まで、ハサミで切る。丁度切り込みが入った状態になる。
この切り込みにコードを通して、イヤホンヘッドとプラグをホルダーに固定する。
コードを巻き取る溝を切る
穴を開けた辺とは対称となる辺(カードの長い方の辺)にケーブルを巻いた時に解けないように溝を切る。
これで製作作業は完了。あとはイヤホンを巻くだけ。
実際にイヤホンを巻いてみる
完成したイヤホンホルダーにイヤホンを巻きつける。
イヤホンのプラグを、開けた穴に固定し、コードを切り込みに沿って巻いていく。
巻き終わったら、左右のイヤホンヘッドを開けた2つの穴に固定して完成。
最後に
イヤホンホルダーを買うくらいなら、使わなくなったプラスチック製のカードを利用して、タダで手づくりできる。
今までぐちゃぐちゃにしまっていたイヤホンも、手作りホルダーがあればスッキリ収納することができる。
実際に自分でもこの方法でイヤホンホルダーを作ってみた。その様子を下の動画に収めたので、こちらもぜひ参考にしてみてほしい。