ダイソーなどの100円ショップで売っている、結束バンド(因子ロック)を使って、肩に掛けるタイプのペットボトルホルダーを自作してみた。
アウトドアに欠かせないペットボトル飲料を、両手を使わずに持ち運べるので、ほぼ無料で作れる割には使えて、費用対効果も大きい。
この記事では、肩掛けペットボトルホルダーの作り方を、詳しく解説しているので、ぜひ最後まで記事を読み進め、参考にしてほしい。
肩掛けペットボトルホルダーの作り方
以下、肩掛けペットボトルホルダーの、詳しい作り方を解説する。1分もあれば誰でも簡単に作れる。
必要な材料
工作に必要なのは材料は、以下の3点。
- 結束バンド(因子ロック) 2本
- 紐 適当な長さ
- 好みのペットボトル飲料
- ニッパー
結束バンド
結束バンドは、別名因子ロックと呼ばれ、100円ショップなどで低価格で入手できる。
今回使うのは短めの物で、ペットボトルの飲み口を、ホールドできる長さがあれば良い。
紐
ペットボトルを肩から掛ける時に使う紐(ヒモ)は、どのような物でも構わないが、ペットボトル飲料の重さに耐えられ、太すぎてかさばらない物。
裁縫用品を売っている手芸店や、100円ショップ、ホームセンターで安く入手できる。
好みのペットボトル飲料
持ち運ぶ、お好きなペットボトルの飲み物を用意する。
ニッパー
結束バンドを締めた後、余分な部分を切り落とすために使用する。ニッパー以外に、ペンチやハサミでも代用可能。
結束バンドを締める
材料が用意できたら、早速作業を開始。まずは結束バンドでペットボトルをホールドする。
飲み口の下を締める
ペットボトルの飲み口の下にある出っ張り、ネックリングのすぐ下に、結束バンドを1本締める。
完全に締め切らずに、指一本が通るくらい、ゆるく締める。
結束バンドの円に結束バンドを通す
締めて円形になった結束バンドに、もう1本の結束バンドを通し、同じように円になるように締める。
こちらの結束バンドには紐を通すので、完全に締め切らないようにする。
ここで、飲み口の下に締めた1本目の結束バンドは、完全に締め切る。ここが緩いとペットボトルが落ちる。
結束バンドをカット
結束バンドの、飛び出た余分な部分を切り取る。
切り残りがあると、手を切る可能性があるので、結束バンド両方とも綺麗に切り取る。
紐を設置
ペットボトルを肩から掛けるための紐を、結束バンドに設置する。
隙間を残して完全に締め切っていない、2本目の結束バンドに紐を通し、自分の肩に合わせて長さを調整し、解けないようにしっかり結ぶ。
以上で工作は完了。1分もあれば誰でもできる。
まとめ
ここまで、結束バンド(因子ロック)2本と紐を組み合わせるだけで、ペットボトル飲料を持ち運べる、ペットボトルホルダーを簡単に作る方法を解説してきた。
キャンプやスポーツ、音楽イベントなど、野外での活動で、両手が塞がらないのがありがたい。
ペットボトルが体から離れる事も無いので、買った飲み物を無くす事もない。子供の遠足では水筒の代わりになる。
なお、この記事で紹介しているペットボトルホルダーは、使い捨てになるので、同じペットボトルを再利用しない限りは、飲み終わったあとは捨てる事になる。
この記事で解説した作り方を、実際に試した様子を動画にしたので、下の動画も合わせて参考にしてほしい。