全てのゴミを捨てずに再利用する誰でも再現可能なアイデア15選

参考動画参照:https://www.youtube.com/watch?v=fGqfWvm4TnQ

で出るプラスチックごみや燃えるゴミ。日本人が一人当たり排出する年間総量は、約350㎏と言われており、一日当たり900g以上のゴミを、毎日捨てていることになる。近年ではリサイクルに関する法律等が整備されたのもあり、この数字は下降傾向にあるが、それでも年間350㎏のゴミを捨てている事実に変わりはない。

この事実を踏まえた上で、できる限りゴミを減らすには、再利用するのが手っ取り早い。リサイクルはそれなりの時間とエネルギーを消費するが、自分でゴミを加工して再利用するのは、時間もエネルギーもかからない。

さらにごみを加工して再利用すると言う事は、何かの代用をすると言う事なので、家計の節約にもつながり一石二鳥だ。ぜひ最後まで記事を読み進め、参考にしてほしい。

目次

ゴミを捨てずに再利用するアイデア15選

以下では、ゴミを捨てるのではなく、加工して代用するアイデアを15選、詳しく解説していく。何かの参考になれば幸いだ。

ストローでケーブル類をまとめる

100円ショップでも買うことができる、ケーブル類をまとめるスパイラルカバーを知っているだろうか。

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このスパイラルカバーがあれば、自宅の居間のテレビ周辺にあるケーブル類や、パソコン周辺のコード類を、きれいにまとめて整理整頓できる。

ストローで代用できる

スパイラルカバーを使えば、ごちゃごちゃしたケーブル類が見た目にもきれいに整理されるのが嬉しいが、実は使い捨てのストローを使えば、簡単に代用することができる。

手動鉛筆削りでストローを割く

やり方は超簡単。まず手動の鉛筆削りを用意し、ストローを割いていく。鉛筆同様にストローを回していくと、スパイラル状になったストローが出てくる。

ケーブル類をまとめる

スパイラル状のストローを作ったら、家庭でケーブル・配線類がむき出しで絡まりすっきりしないカ所を見つけ、実際にまとめて整頓してみる。下の2枚の写真を見比べると、スパイラルストローを使ってまとめる前後の違いが一目瞭然。

ペットボトルがアメニティーケースに変身

旅行や出張時に歯ブラシを収容して持ち運ぶための歯ブラシケース。様々なデザインや値段の物があるが、これはペットボトルが1つあれば代用できる。空のペットボトルはどこの家庭にもあるので、ゴミを再利用する観点からコストは0円。

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ペットボトルを縦に割る

500mlの空のペットボトルを用意し、熱した包丁を使って縦半分に割る。ちょうど真っ二つにきれいに割るのがポイント。ケースとして利用するので、ペットボトルの底部分は切り離さないように注意。

歯ブラシと歯磨き粉をタオルで巻いてまとめる

持ち運ぶ歯ブラシや歯磨き粉を、手拭きタオルにくるんでまとめる。

ペットボトルに収納してキャップを閉める

タオルでくるんだ歯ブラシと歯磨き粉を、割いたペットボトルに収容し、キャップを閉めて完成。これで旅行・出張先にアメニティー用品を持ち運ぶ、収容ケースがタダで手に入った。

古い歯ブラシがボトル内洗浄ブラシに変身

ペットボトルや瓶の内側を洗浄する時に使うブラシも、わざわざ買わなくても、使い古した歯ブラシを少し加工して、簡単に作ることができる。

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歯ブラシの背面をライターであぶる

まずは使い古した歯ブラシを用意し、ライターでブラシ部分の背面を炙り、曲げやすい状態にする。

ブラシ部分を曲げる

炙って柔らかくなったブラシ部分を曲げる。毛先部分が外側に来るように、ブラシ部分の背面が半分に折れる状態に成るまで曲げる。

これでボトルブラシが完成。ペットボトルや瓶に限らず、水筒の内部もきれいに洗浄できる。

シャンプーボトルがキッチンのスポンジホルダーに変身

空のシャンプーボトルを再利用し、ちょっとした加工を加えれば、キッチンのスポンジの水を切るスポンジホルダーの代わりになる。

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シャンプーボトルをカット

使い切って空になったシャンプーボトルを、下の写真の様に、点線に沿ってカットする。

カットした後の形状は、下の写真の様になる。

残った胴体部分を炙って曲げる

カットした後に残ったボトルの胴体部分を、ロウソクで外側から炙って柔らかくし、外側に向かった曲げる。

キッチンのシンクにセットする

完成したスポンジホルダーをキッチンのシンクにセットする。二艘式のシンクに限り、炙って曲げた同部分を艘を分けている仕切り部分にはめれば、片側にスポンジ、もう片方に石鹸を置くことができる。

これでスポンジのカビを防げたり、石鹸のヌルヌルを防止することができる。

洗剤の空容器がタオル収容棚に変身

トイレの洗面所やお風呂にタオルを収容しておく棚が無い場合、大きめの洗剤の空の容器があれば、簡単に代用することができる。

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容器をカット

まずは洗剤の空容器をカットする。下の写真の様に、容器の上3割ほどを横にカットする。

底近くに丸い穴を開ける

カットして残った容器の底付近に丸い穴を開ける。

壁に固定する

切り終わった空容器を、洗面所やお風呂の壁に固定する。容器の底に両面テープを張り、容器を寝かせた状態で固定する。

タオルを収容

壁に容器を固定したら、タオルを実際に収容する。容器の中には折りたたんだタオル、容器の持ち手には使用中のタオル、さらに丸く切り開けた穴には、ドライヤーを固定しておくことができる。

大きめのペットボトルの取っ手が蓋掛けフックに

下の写真の様な、大容量のペットボトルに付いている、取っ手を再利用すれば、鍋の蓋を掛けておくフックを代用することができる。

取っ手を取り外す

まずは不要になった空のペットボトルから、ドライバー等を用いて取っ手部分を外す。

蓋の持ち手にはめ込む

取り外した空のペットボトルの持ち手の輪を、鍋の蓋の持ち手にはめ込んで完成。

キッチンの壁掛け収納のフック等にかければ、場所を取らない便利な収納になる。

乾燥剤を集めて髭剃りを清潔に保つ

髭剃り等を洗浄した後に、乾燥した状態で保管しておくのに、乾燥剤シリカゲルが役に立つ。

お菓子の袋や靴の箱に付いてくる乾燥剤を捨てずに、集めて取っておく。

乾燥剤を容器に集める

乾燥剤の袋を開け、中のシリカゲルを容器に集める。

乾燥させたいものを埋める

シリカゲルを集めた容器に、乾燥させたい小物を埋める。下の写真では髭剃りを埋め、乾燥させている。

靴箱が化粧道具箱に変身

空の靴箱を捨てずに加工すれば、化粧道具をしまっておく収納箱の代わりになる。

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箱の底付近に切り込みを入れる

空の靴箱の底付近に、箱の蓋が収まる大きさの切り込みを入れる。

蓋に仕切りを付ける

空箱の蓋を、先に開けた切り込みから入れ、さらに仕切りを施して使い勝手を良くする。

化粧道具を収容する

箱の加工が終わったら、化粧道具を収容する。用途に応じて各道具を収容する場所を工夫すれば、より使い勝手が良くなる。

ペットボトルがドレッシング容器に変身

空になったペットボトルの蓋を加工すれば、手を汚さずにドレッシングをかけれる、ドレッシング容器の代わりになる。

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ペットボトルの蓋を炙る

まずは空のペットボトルの蓋を外し、ロウソクの火であぶって柔らかくする。

ドレッシングの注ぎ口を付ける

熱っされて柔らかくなったペットボトルの蓋に、内側から串を差すように突起を付ける。

突起の先端をハサミで切断し、ドレッシングが注げる状態になれば完成。

古い食器用スポンジで窓のサッシ掃除

古くなった食器用スポンジを捨てずに、ちょっとした加工を施せば、窓のサッシを掃除するのに最適な道具の代わりになる。

スポンジに切り目を入れる

古くなったスポンジを用意し、下の写真の様に、カッターナイフ等で真っすぐな切込みを複数入れる。

実際にサッシを掃除してみる

切り込みを入れたスポンジを使って、実際に窓のサッシを掃除してみる。切り込みを入れた面を下にして、サッシの凹凸にはまるように置き、サッシに沿ってスライドさせるだけ。

これだけでサッシの汚れが一気に取れる。

プリングルスの入れ物がコットン入れに変身

空になっらプリングルスの筒。頑丈なデザインもあり、様々な要素に使える。今回は化粧落としなどで使うコットンの収容ケースの代わりに使う。

筒の底付近に取り出し穴を付ける

まずは空のプリングルスの筒に、コットンを取り出すための切り込みを入れる。下の写真の様に、筒の底付近に切り込みを入れ、コットンの取り出し口にする。

色を塗って完成

見た目をおしゃれにするために、筒のデザインを変える。色を塗るかパターン用紙を貼り、コットンの収容ケースとしても立派な見た目に加工する。

加工作業はこれで全て終わり。あとは実際にコットンを収容し、使ってみる。

ここ付近に入れた切り込みから、一枚づつコットンを取り出せる優れもの。

ドリップコーヒーのプラスチック製カップで観葉植物栽培

ドリップコーヒーを、プラスチック製のカップから抽出するタイプの空容器を使えば、サボテンなどの観葉植物を栽培し、壁掛けタイプのショーウィンドウの代わりとして使える。

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空のカップに観葉植物を植え入れる

空になったドリップパックの中身を捨て、綺麗にしてから、植物栽培用の土と観葉植物を植え入れる。

ボードに飾り付ける

カップに植え入れた観葉植物を、複数観賞用ボードに並べれば、華やかな観葉植物ボードが完成。

バナナの黒ずみはビニール袋で吊って解決

バナナが衝撃を受けたり、傷ついたりすると、皮が黒ずんでくる。味や中の見た目に影響が無くても、気持ちがいいものではない。

この黒ずみをビニール袋1枚で解決する方法を解説する。

ビニール袋を輪っか状に加工

買ってきたバナナが入っていた袋の底を破り、輪っか状にまとめる。

バナナの房を輪っかに通して吊るす

輪っか状に加工したビニール袋を、バナナの房の真ん中あたりに通し、棚の取っ手などに吊るして完成。

宙に浮いた状態になるので、バナナが他のものとぶつかる事が無い。

プラスチック製のキャップで歯ブラシホルダー

歯ブラシを衛生的な環境に置いておくツール、歯ブラシホルダーを、プラスチック製のキャップで代用することができる。

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プラスチック製のキャップを用意

まずは材料となる、プラスチック製のキャップを用意する。歯ブラシのブラシ部分が、キャップの内径に収まる大きさのものを選ぶ。

キャップの縁に切り込みを入れる

キャップの縁の1ヶ所に、歯ブラシの柄が収まる切り込みを入れる。ブラシのすぐ下の細くなっている部分の大きさに合わせて切り込む。

壁に固定して完成

切り込みを入れて加工を終えたキャップを、洗面所やお風呂の壁に固定して完成。歯ブラシを衛生的に保ち、取り出しやすい所に固定するなら、この裏技で十分。

アボカドの皮で服を染める

アボカドの皮を捨てずに取っておき、染料として服を染めるのに利用する。

材料を鍋に投入

アボカドの皮と種を、染めたい服や布と一緒に鍋の中に入れ、水で浸す。

茹でて染めて乾燥させる

材料を投入して水で浸した鍋を火にかける。弱火でじっくり温めると、徐々に服が淡い紫色に染まっていく。

染まったら火を止めて冷やし、水を切って乾かせば完成。

最後に

ここまで、ゴミを再利用して生活を豊かにする裏技を15選解説してきた。

動画を見て思うのは、ゴミには実に様々な使い方があり、アイデア次第ではゴミではなくなると言う事。

私たちの生活そのものが、地球環境への負荷になっている現状を考えると、全てのゴミを捨てる前に、他の使い道が無いかを考える事は、もはや義務ではないだろうか。

本記事の引用動画では、紹介した15選以外にも多数のアイデアが紹介されている。こちらもぜひ参考にしてほしい。

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